交通事故
- furusatolinks
- 2017年8月19日
- 読了時間: 5分
この記事は以下の事を忘れないために備忘録として記録します。
・事故相手の酷さ
・警察の無慈悲
・保険会社の無力な対応
・任意保険支払いの実際
畑に向かう途中、
車を走らせていると、
雑草除去作業中で片側交通整理をしていました。
一旦停止の指示に従い停車。
すると数分後に後ろからものすごい衝撃を受け、
車が一気に前に動く。
最初はLPGガスタンクが爆発したのかと後ろを見ると、
なんとトラックがいるではありませんか!!
(この間ぶつけられた衝撃の惰性で50m位走っていました)
私は衝撃で首が痛くふらついていましたが、
「この野郎!」
と腹が立って車を降りるとトラック運転手が駆け寄ってきました。
ここから更に怒りが増すことになります!
運転手「ごめんごめんぶつかっちゃった~、大丈-夫?(半笑い)」
金色のネックレスをしているチャラおっさんでした。
私「(ムカッ)お前・・・ここ、交通整理してるだろうが!」
運転手「気が付かなくってさぁ、避けたんだけどぶつかっちゃって・・・」
天候は快晴。
時間帯は午前中の11時頃。
現場は見晴らしの良い直線道路なのです。
つまりは前方不注意なのでした。
私「どうすんだよ!」
運転手「そう怒るなって!謝ってるじゃん~」
そしてペタペタ私の体を触ってくるのでした・・・(ホモか!!)
私「触るな!こんな事されて怒らないやつはいねーだろ!」
運転手「分かる、分かるよその気持ち!」
ここで「コイツ、事故慣れしてんな」と思いました。
私「・・・警察呼んでくれ・・・」
運転手「ああ、そうだね」
私は首が痛く、
座り込んでいました。
そんな所へチャラおっさんが来て「連絡したからね」と言う事で暫く待ち。
チャラおっさん、
破損した私の車に草刈機が積んである事に気づく。
運転手「ねぇねぇ、草刈り屋さん?」
私「(いちいちムカつく!)農業やってんだよ!」
運転手「はっ!ごくろぉーさまです!(敬礼)」
怒りMAX!
私「首痛いから救急車呼んでくれ!」
運転手「よし!任された!!」
第三者のような返答。
運転手「救急車に連絡しといたよ」
運転手「でもすごいねぇ、住所伝えていないのに分かるんだってさ」
運転手「そんな機能あるの?」
私「知らねーよ!!」
チャラおっさんと話をしたくないので救急車が到着するまで俯いていました。
そして救急車到着。
救急車に固定されていると警察も到着。
警察「事故状況について、よろしいですか?」
一通り事故状況について説明。
それとチャラおっさんの情報と会社情報ももらう。
警察「はい、結構です」
警察「では、二次災害となる恐れがありますので、
あなたの車をどけて下さい」
私「は?もう固定されているし、これから病院に向かう私がですか?」
警察「はい、あなたの車ですから」
私「え?」
警察「脇道にどけるだけでも良いです」
警察「とにかく道路から除けて下さい」
私「そんなの、窓ガラスが割れている車を放置する事になりますよ!」
私「盗難に遭うじゃないですか!」
警察「可能性は無いわけではありませんけど・・・」
警察「警察も張り付いている訳には・・・そこまでは・・・」
警察は盗難に遭っても良いって事だね。
警察でどけても良いけど有料だって言われたので、
自分の任意保険会社:SBI損保に連絡。
事故報告をしてとりあえず近くの提携運送会社預かりって事で落着。
私の車は自走できたので警察が脇道まで運転。
そして私は病院へ搬送されました。
開放された直後、
相手の任意保険会社:損保ジャパンから電話がありました。
私「今回、相手側が悪いので代車を至急用意して下さい」
損保ジャパン「申し訳ございませんが、それはお客様の方でお願いします」
私「は?こちらは停車しており、相手からぶつかって来たのに?」
損保ジャパン「はい、承知しております」
損保ジャパン「しかし、私は土日担当なので配車手配が出来ないのです」
てめーはバイトか!!
私「タクシーとかの交通費の請求は?」
損保ジャパン「それも私では・・・月曜日の者が担当します」
私「あー、もう良いです」
SBI損保に電話。
代車をお願いすると
SBI損保「代車はこちらでは無く、お相手様の保険会社にお願いします」
ですよね。
私「損保ジャパンは土日担当とかで、
配車出来ないって言ってるんで何とかなりませんか」
SBI損保「それでしたら当方の提携修理工場へお車の修理をご依頼いただける、
と言う条件付きであればお探しすることも可能でございます」
と言うわけでOKしました。
しばらくするとSBI損保から電話があり、
指定工場に代車を用意したと言うことで移動する事に。
(現在、運送会社預かりの車も指定工場へ移動するとの事)
しかし、
まずは駐車場に敷き詰めるコンクリ板を受取に畑へ直行。
その後何とか修理工場へ辿り着いたのは19:00を過ぎていました。
私「こんばんは」
修理屋「・・・大丈夫なんですか?」
私「え?」
修理屋「私は車しか見てないものですから」
私「あぁ、車の損傷は酷いですけど」
私「相手は6t車でした」
修理屋「はぁ、道理で」
修理屋「その位がぶつからないと、ああはならない」
そして修理も見積もりをご提示頂きました。
私「え?126万?あれ、新車でも100万しませんよ」
修理屋「そうなんです」
修理屋「車のフレームが半分逝っちゃってますのでこの位は掛かります」
修理屋「ここからが問題なのですが」
修理屋「この見積もり書を保険会社に見せると
全損にしてくれと言ってくるはずです」
修理屋「その場合、恐らくあの車の価値は20万位なので、
保険会社は20万位を支払い、
車を買い直すにしても残りはあなたの持ち出しが
かなり大きくなると思います」
私「え?損じゃないですか!!当てられ損ですか」
修理屋「実際にはそうなります」
修理屋「あなたは車両保険に入っておられますか?」
私「入っておりません」
修理屋「そうですか、入っていればこちらの車両保険を使って直して
相手に請求することも出来たのですが・・・」
私「・・・しかし、新車価格を上回る修理をした車に乗りたいとは思いません」
修理屋「まぁ、そうですね(笑)」
私「今日は疲れたので帰ります」
修理屋「でしょうね(笑)。代車はこちらです」
と言うわけで代車アルトを借りて帰宅しました。
コメント