リーフの急速充電で思うこと
- furusatolinks
- 2017年12月10日
- 読了時間: 2分
リーフの充電は自宅兼事務所ではせず、
ずっと急速充電を行っています。
そこで思ったことを書きます。
20%位で40kW位の急速充電をすると、
最初、電流は100A位からスタートし、
30分後には15A位になって停止。
電圧は30分の充電で380Vから395V位になります。
つーことは単純に考えて、
平均電流は約60A、
平均電圧は約390V位ですね。
だから60☓390=約23kWとなります。
なので、
44kWとは言え実際には23kW程しか充電されない。
単価は1kW当たり17円位なので、
約400円の使用量と言う事ですね!
私のリーフの容量が24kWなので、
理論的に合ってる計算になります・・・。
(実際には損失があるため、もっと低くなるでしょう)
次にリチウム電池の寿命ですが、
ネットの書き込みで
「冷却装置が無い、なぜ付けないのか!」と言うのを見かけます。
しかしこのリーフの新車発表の時、
日産は下記のように取材陣に応じてます。
・約400万で発売するが、電池の価格は1000万相当。
お得だ!
・使用済リチウム電池は二次利用して再販する
私が思うに、
つまり早く電池が劣化してくれた方が都合が良いのでしょう。
日産「最新技術で貴重なリチウム電池EVがこの価格で!!」
***数年後***
ユーザー「何だよコレ!全然走らねーじゃん、いらね!」
日産「回収してリカバリーして再販じゃ!!」
このビジネスモデルでないと、
そりゃ株主が納得しないわな。
リチウム電池の寿命を伸ばす方法。
リチウム電池は何故か酷使した方が性能を維持できます。
だからじゃんじゃん使う方が良いと思います。
ただ電池のパッケージごとの電圧バランスが狂ってくるので、
定期的に満充電して使用しない日を設けて放置します。
これは電圧の均圧化で、
電池同士が同じ電圧になるようになります。
以上。
Comments